コロナでもアメリカ国内旅行したい 9月下旬におすすめなのはラスベガス

コロナの自粛でちょっと疲れが溜まってきている私。ありがたいことに、リモートではなく毎日会社に行きお仕事をしてくれる夫。ありがたいんです、ありがたいんです、このコロナの中、お仕事があるということは!ですが、バカンスに行きたいのです(笑)。アメリカ国内旅行でもなんでも良いので!そんな中、主人が休みを取れることになり、いろいろ行き先を探しました。

私たちの考えたアメリカ国内旅行の候(2020年9月28日〜10月2日)
第1候補 アナハイム ディズニー 7/17に休園の延長を決定のため不可
第2候補 ヨセミテ 暑すぎるので不可
第3候補 ハワイ 14日間の隔離 ビーチなどももちろんダメ はい、不可〜
第4候補 ロスカボス 私だけ行けないので 笑(コロナでI-94更新できずアメリカ国外に出れません。ただいま絶賛延長申請中です。) 不可
第5候補 ラスベガス プールがやってたら、んん?!…これは行ける!!!

ということで、ラスベガスのホテルのプール事情をまず調べました。

結果、ラスベガスの主要のホテルが
プールサイドでのマスク着用
チェアーの数が少なくなっている
ソーシャルディスタンスのため入れる人数を制限している。
が、オープンしているというところがほとんどでした。

プール三昧だったら、子供たちも大満足だと思いラスベガスに決定しました。

さぁ、ホテルはどうするか。これ結構重要です。

今回のラスベガス旅行は、ほとんど観光しないので、素敵な部屋と広くて清潔なプールのあるところが今回の我が家のホテル選びの条件でした。

ということで、Wynn(ウィン)ベラージオにしぼりました。二つともラスベガスのホテルの中で、普通に泊まると結構いいお値段のホテルですが、9月下旬の平日(2020/9/28~10/2)、そしてコロナ禍ということで、格安でした。

その中でも、私たちはWynn(ウィン)に泊まりたい!!なぜなら、Wynn(ウィン)のThe Buffetを以前利用したときに、いつかはWynnに泊まりたいね〜と話していたからです。

こんな格安なWynn(ウィン)滅多にないと思い、今回のラスベガス旅行は思い切ってWynn(ウィン)にしました。まさかこんな日がやってくるとは、夢にも思っていませんでした!(主人にちょっと失礼か💦)ありがたや〜

その他にも、Wynn(ウィン)の近くにあるSugar Factoryに子供たちを連れて行きたかったというのもあります。(ベラージオの近くにもSugar Factoryがあるのですが、2020年9月現在、休業中。)

ということで、4泊5日のアメリカ国内旅行、ラスベガス子連れ旅行記です。

ここでは主に、Wynn Hotelについて思ったことや、事前に知りたかったことなどをまとめていきます。少しでも、家族旅行のお役にたてたらと思っています。また、旅行なんてとんでもない!という皆様が少しでも、コロナの中、ラスベガス旅行されている気分になっていただけたらいいなと思っています。もちろん、来年の我が家の9月のラスベガス旅行のための覚書としても。

目次
  • Wynn(ウィン)の施設について
  • Wynn(ウィン)の客室について
  • 客室においてあるもの・無いもの
  • アメニティーについて
  • お風呂・シャワーについて
  • ルームサービスについて
  • レストランについて
  • お水について
  • チップについて
  • プールサイドでカクテルを頼もう
  • プールは人数制限があるけど入れるのか
  • 子連れにおすすめなWynn(ウィン)でのプールの場所
  • 全体的な感想(Wynnにして良かった!)

Wynn(ウィン)の施設について
Wynn(ウィン)はとても広く、たくさんのレストランやカジノ、アイスクリーム屋さん、鯉がいたり、お花でできたカルーセルや、たくさんのブティック、傘がゆっくり降りてくるディスプレイがあったり、外には見事な人工の滝があり、子供とお散歩しても飽きません。

ぜひここで家族写真を!
右上の傘のような提灯のようなものがゆっくり移動していて子供は釘付けでした。
回るカルーセルに子供たちは大喜び。
鯉が泳ぐスポットもあります。
館内の至る所にグリーンがあり、それを見るのも楽しいです。
たくさんのブティックが並んでいます。ここを抜けて外に出ると…
滝があります。水の音で癒されます。
夜は小さい噴水でライトアップと音楽が少し楽しめます。日中もやっていますが、夜が断然綺麗です。
時間は数分で短いですが。
もちろん館内の至る所に、ハンドサニタイザーステーションがあります。

Wynn(ウィン)の客室について
ベッドルームは広々していました。2ダブルベッドのお部屋です。
今回はラッキーなことに、27階でした。これは低層階の中では一番高い階で眺めは最高でした。この眺めだけで、ワインがすすむすすむ(笑)
最高のラスベガス滞在になりそうです。

ベッドとテレビの間も広々としたスペースがあり、滞在中快適に過ごせました。
27Fの客室からの夜景です。

客室に置いてあるもの・無いもの
客室にはドリンクが入った冷蔵庫があります。ビールやジュースなど入っています。
ただ、ドリンクは冷蔵庫から出して数分すると自動で課金されるやつでした。なので、自分たちのものは冷やすことはできません。ご注意ください。
もう一点、アメリカの客室でよく見かける、電子レンジもありません💦後から知ったのですが、ラスベガスのホテルは電子レンジがないホテルが結構ある様です。そして、もちろんコーヒーメーカーもありませんでした。朝コーヒー飲みたい私たちにとっては、ちょっと酷でした。飲みたくなったら、毎回コーヒーを買いに、ホテル内のカフェに行ってました。もちろん、ルームサービスでもオーダーできます。朝飲むコーヒーをルームサービスで注文するなら、前日にオーダーしておいた方が良いと思います。ただ、Wynn(ウィン)のコーヒーが本格的なコーヒーで、スタバで慣れてる私たちにとっては、アメリカンを頼んでも、濃くて苦味の強いコーヒーでした。そのようなコーヒーがお好きな方はぜひ。

こちらはThe Cafeのアイスラテ・ホットコーヒーです。

そしてAlexaがお部屋にいます
言えば、カーテンを開け締めや、電気を消したりはもちろん、好きな音楽もかけてくれます。滞在中は、めちゃめちゃお世話になりました。子供たちもめちゃめちゃ話しかけていました(笑)

アメニティーについて
アメニティーはアメリカっぽく、必要最低限な感じです。シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・石鹸・綿棒・シャワーキャップが用意されています。歯ブラシやカミソリなど足りないものはもちろんフロントに言えば大丈夫だと思いますが、いつ来るか分からないですし、子連れの方は持ってきた方が断然楽です。持ってきた方が良いものといえば、ワインを飲まれる方は、ワインオープナーも持ってきた方が良いです。部屋にはありません。もしくはワインを買うときに、キャップ式のものを選ぶのも良いと思います。ワインは近くのCVSで調達可能です。

アメニティーは最小限ですが、広々とした洗面台で嬉しい!
ドライヤーはこんな感じです。
体重計は帰りにスーツケースの重さを図るのに便利でした。
裏がタオル地のバスローブ。子連れだと自分を拭くのは後回しなので(笑)、ありがたかったです。2つありました。
バスタブに入りながら、メイクしながらTVが見れます。ただアナログで映りが悪くてうちは使いませんでした。
ベッドサイドはこんな感じです。ここで全ての明かりやカーテンの管理ができます。
客室の机にはマスク2枚とハンドサニタイザーが。
なんと言っても景色が最高でした〜 外からはもちろん見えないので、気にせず過ごせます。
娘は広々した机で、遠隔授業も楽しそうに受けていました。

お風呂・シャワー・トイレについて
お風呂とシャワーはこんな風に別れていました。お湯もすぐに出ますし、シャワーの水圧も勢いがあります。特に蛇口から出るお湯は、maxにするとかなり熱いので、お子様の火傷には十分注意してください。ただこのお湯のおかげで、レンジはなくても、お子様の離乳食は難なく温められます。もし離乳食お持ちの方は、レンジはないですが、お湯で温められますのでお持ちください。我が家も、1回だけ、レトルトご飯を温めました。ちょっと時間かかりますが、美味しくできました。

深めのバスタブが子連れには嬉しいですね。
トイレは至って普通でした。ウォシュレットではなかったです。
ワインクーラーに蛇口からの熱湯を注ぎレトルトご飯を温めました。
Maxにするとかなり熱いお湯が出るので注意してください。離乳食の温めやミルクの温度の調乳などにも◎。

ルームサービスについて
テレビでルームサービスのメニューが見れます。ただ、ルームサービスのオーダーは、電話でした。ですがさすがWynn(ウィン)、私の拙い英語もキャッチしてくれて、電話でオーダーをとってくれた方も、素晴らしく丁寧な対応でした。到着日に夕飯をオーダーしました。その様子はこちら。また2日目の夜に、チーズ盛りをオーダーしました。その様子はこちらです。

チーズピザ・牛肉のチャーハン・チーズバーガー・フレンチフライをオーダーしました。
チーズ盛り

レストランについて
クローズしていたのは2店(ブッフェとステーキハウス)だけで、あとの20店近くは通常営業していました。詳しくはお泊まりになるときにHPでご確認ください。

この奥がThe Buffetです。ここでの食事で子供たちの栄養補給をと考えていたので、痛い休みです💦
残念💦

ただ、我が家は5歳未満の子供がいるので、FINE DINNINGのレストランには行けません。またバーやラウンジもメインはお酒となるので、我が家の選択肢には入ってこないです。したがって、残るはカジュアルダイニングと呼ばれているレストランで選ぶことになります。その中でも息子は中国料理か日本食しか食べないので、私たちが行けるところは、Red8、WAZUZU、カフェあたりだね〜と事前に話していました。実際に行ったのは、Red8とThe Cafeで、WAZUZUは日本食というよりも、アジア料理全般のメニューだったのでやめました。

こちらはワンタン麺(Red8)
The cafeのショーケース

Red8もThe Cafeもとても美味しくて、大満足でした。その時の様子は、3日目に詳しく書いています。

お水について
ホテルに着いてから気づいたのですが、今夜の飲み水がない💦

ラスベガスの水道水は飲めないことはないのですが、硬水でちょっと消毒くさい気がしました。

子供たちは、空港で買ったミネラルウォーターを飲ませ、大人は一晩だけ水道水でしのぎました。

そして次の日に、一番近くのCVSでミネラルウォーターとジュースなどを調達しました。

ラスベガスの空港に着いたら、ホテルに向かう前に、その晩の分だけでもミネラルウォーターを調達しておくことをおすすめします。もしくは、ホテル内のThe Cafeとかでも(お高いですが)ミネラルウォーターは調達できます。

チップについて
ラスベガスのホテルは、チップあって当然みたいなところです。特にWynn(ウィン)みたいな高級なホテルに泊まる場合、最低でも5ドルと覚えておいた方が良い様です。

というのも、初日、荷物を預かって部屋まで届けてくれるドアマンにチップを渡さずチェックインをしてしまい、なかなか部屋に荷物が来ないということがありました。届けてくれたらチップを渡そうと思っていたのですが、預かるときにも、同様に渡さないとどんどん後回しにされます。

そりゃチップくれた人から優先にするのは、当たり前ですよね。結局ずっと待って、流石に1時間来ないのはおかしいと思い、フロントに催促したらすぐにきました。

また、ベッドメイキングのときに枕元におくチップも、ベッド1台に最低5ドルはおいた方が良いです。うちは2台だったので、毎日10ドルです。1日だけ、現金がなくてまいっかと2ドル置いておいたらそっくりそのまま残っていました。(後から考えると、とても失礼なことをしてしまったなと反省しました。)

皆様はこんな恥ずかしいことがない様に、ちゃんと、細かい現金がなければ、フロントで両替してもらってくださいね(笑)。もちろんベッドメイキングはきちんとされていましたので、そこはご安心ください。でもハウスキーピングの方に気持ちよく作業してもらうためにも、ここはケチらず、必要経費だと思ってください。

その他にも、ルームサービスを持ってきてくれた人には、頼んだ料理によって5〜8ドル(その代わり、サインする伝票にはサービス料が入っているとのことで、サインだけで良いよと言われました。)。

また、プールサイドでドリンクを頼んだら、うちはカクテル2杯だけのときは、持ってきてくれた人に3ドル、チーズバーガーとカクテル2杯頼んだ時は8ドル渡しました。

きっとうちは、ラスベガスのお客様の中で、チップかなり少ない方だと思います(笑)今回学んだのは、チップはバンバン渡した方が良いです。必要経費にチップも入れておいた方が良いですね。現金忘れずに持っていってください。

今まで高級ホテルに泊まったことがあまりなかったので、いろいろ勉強になりました。

プールサイドでカクテルを頼もう
ぜひプールサイドでは、お気に入りのカクテルやビールを楽しんでください。子供たちにジュースも忘れずに。とても特別で素敵なプールの時間になることでしょう。

でもどんなカクテルがあるかわからないという方もいらっしゃると思います。

私のおすすめプールサイドカクテルをご紹介します。
・ミントが爽やかなモヒート(Mojito)は私の大好きなプールサイドカクテルです。ラムベースでライムとミント、少しお砂糖を入れ、ソーダを注いだものです。
・暑い日にぴったりのピニャコラーダ(Pina colada)はラムベースでパイナップルジュースとココナッツミルクを氷でシェイクしたもので、女性でも飲みやすいカクテルです。
・アメリカ人の大好きなマルガリータ(Margarita)は、スノースタイルという、グラスの縁にライム汁をつけその上から塩をあしらったもので出されます。カクテルのベースは、テキーラ、コアントロー(オレンジの皮で作られたリキュール)、ライムジュース、レモンジュースです。さっぱり飲めてこちらも私大好きです。ストロベリーマルガリータも美味しいですし、特に暑い日はフローズンマルガリータも◎。
お酒が苦手な方は、without alcoholで作ってもらうこともできますのでご安心ください。

こちらはミントの爽やかなモヒートです。

プールは人数制限があるけど入れるのか
不謹慎ですが、ラスベガスと言えば、大渋滞やカオスの人混みというイメージが、今回はガラガラでえ??ここラスベガス だよね??というちょっとラッキーな感じです。行きの飛行機は、満席で、今回のホテル滞在もたくさんのお客さまが泊まっているのでは?!と、ちょっと嫌な予感がしていたのですが、それは全くの杞憂でした〜。

プールも人数制限があって早いもの勝ちと言われていますが、そもそも稼働率が低いし、ビーチチェアもたくさんありますのでいつ行っても大丈夫でした。
ただ、日陰になるチェアは人気があるので、要チェックです。

また9月下旬とはいえ、ラスベガスはかなり暑いです。プールに入っていても、水分補給は忘れずにしてください。特に小さい子供はすぐに脱水症状になりやすいので、1口〜2口づつこまめに水分補給を。常に冷たいお水を飲みたいお子様のために、小さくても良いので保温の利くステンレスの水筒にお水を入れて持ち歩いてあげると良いと思います。氷は入っていなくても、プールサイドで温まったペットボトルの水より、ひんやりして、しかも冷たすぎないので子供は飲みやすいと思います。大人は、温まった水でも十分水分補給できます(笑)

ルームキーを見せてプールの中へ。
右に進みます。
お花も綺麗に咲いていました。
お姉さんに人数分のタオルをもらって。濡れてしまったら、新しいのと交換してもらえます。

子連れにおすすめなWynn(ウィン)でのプールの場所
スバリ、大きなが2つあり、そのプールをつないでいる細い場所がおすすめです。
トイレも近いですし、階段が多くあり出入りが簡単です。

小さい子供も、階段のところで遊ばせれますしね。

橋がかかっているところの真下だとシェイドにもなり、陽を気にせずゆっくりできます。また、4時半位になると建物の影にプールがなって、少し寒さを感じることもあります。そんな時も、ここの場所が、一番最後まで、陽が当たって温かいです。

全体的な感想(Wynnにしてよかった!)
ラスベガスでホテルを選ぶ時は、観光に外へ出る方が多いのか、ホテルにいる時間が長いのかを頭に入れて選びますよね。今回のラスベガス旅行は、Wynnにしましたが、あまりホテルから出ないことを考慮すると大正解でした。

時期も、9月下旬は学校が始まっていて人も少なめ。ですが、100%ディスタンスラーニングという利点を生かして、今回旅行に行くことができました!!!

また、ベラージオの噴水ショーに行った際、人混みの多さにちょっと嫌になりました。普段のラスベガスよりは格段に少ないのですが、Wynnのあたりと比べると人が多いです。やはり皆さんラスベガスといえば、ベラージオの付近ですものね💦その点ではWynnにしてよかったねと話していました。
プールはベラージオのプールも広々していて素敵ですので甲乙付け難いといったところです。
あとは、buffetがやっていれば文句なしでしたが、今回は、Wynnもベラージオも閉まっていました。絶対次はリベンジするぞ〜!!

次の記事から、1日づつ書いていこうと思います。長々読んでくださりありがとうございました。


ABOUT US

初めまして!主人の駐在で8年間カリフォルニアに住み、その間に2回の出産を経験。カリフォルニアが気に入り、帰任辞令と共に、アメリカの会社に転職した主人と、ワイン大好きなアラフォー専業主婦の私、そしておませで心優しい娘(2014年生まれ)と、自由奔放で我が道を行く息子(2017年生まれ)との生活を書いてます。誰でも簡単に取り入れられる風水も実行中です。